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月別アーカイブ: 2025年6月

第8回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!

遊漁船皐月、更新担当の中西です。

さて今回は

~旬~

ということで、、遊漁船で夏に出会える代表的な魚たちとその楽しみ方を深掘りしていきます。

夏の海は生命力に満ちています。
気温とともに水温も上がり、回遊魚が沿岸に近づく季節――それが「夏の釣りシーズン」の始まりです。

遊漁船に乗って狙う夏の魚は、ただ釣るだけでなく、旬を食べ、命を味わう感動体験そのもの。


1. 【マアジ】夏の代表格、数釣り&食味で大人気

  • 体長:20〜30cm(時に40cm級も)

  • 釣法:サビキ釣り、コマセ釣り

  • 味:脂がのった中型サイズは刺身が絶品

アジは夏になると湾内にも群れが入り、初心者からベテランまで楽しめるターゲットです。
「入れ食い」の快感が味わえることもあり、家族連れにも人気。

骨が柔らかく、子どもでも食べやすい万能魚。


2. 【イサキ】夏の脂と“白身の王様”

  • 体長:30〜40cm

  • 釣法:フカセ釣り、ビシ釣り

  • 味:初夏〜盛夏のイサキは、白身に甘みが乗る

「梅雨イサキ」という言葉があるほど、梅雨〜初夏の旬魚として知られています。
皮目を炙った“炙り刺し”や塩焼きは絶品。

沖釣りならではの大型狙いも魅力。引きの強さも楽しめます。


3. 【タチウオ】夏〜秋の“銀のナイフ”

  • 体長:70〜120cm(ドラゴン級は130cm超)

  • 釣法:テンヤ釣り、ジギング

  • 味:塩焼き、天ぷら、刺身どれも美味

タチウオは見た目のインパクトと釣り味の良さで人気急上昇中
夜釣りで狙う船も多く、幻想的な雰囲気の中でのファイトは格別です。

皮が銀色に輝く、まさに夏の海の戦士。


4. 【カンパチ(ショゴ)】成長途中の小型も大人気

  • 体長:20〜40cm(ショゴサイズ)

  • 釣法:ジギング、泳がせ釣り

  • 味:刺身、カルパッチョ、ヅケ丼が美味

夏の沿岸では、**まだ小さいカンパチ(ショゴ)**が遊漁船でもよく釣れます。
元気よく引くファイトは大人も熱中するほど。

成魚は高級魚として有名。小さくても味は一流。


5. 【マダイ】“夏ダイ”のあっさり味も魅力

  • 体長:40〜60cmが中心

  • 釣法:タイラバ、コマセ

  • 味:夏場は脂は控えめ、さっぱりと上品

マダイは一年中釣れますが、夏場はよりゲーム性が増す時期です。
潮の変化を読んでの釣果に、釣り人の技術が問われます。

季節に応じた“旬の味わい”があるのがマダイの奥深さ。


おわりに

夏の遊漁船は、魚たちとの“出会いの海”です。
ただ釣るだけでなく、季節の味や命の鼓動を感じる体験がそこにあります。

ぜひこの夏は、船に乗って「自然がくれたごちそう」を自らの手で釣ってみませんか?
初心者向けの乗合船や釣り教室なども、全国各地で開催されています。

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第7回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!

遊漁船皐月、更新担当の中西です。

~夏~

ということで、今回は、夏だからこそ楽しめる遊漁船の世界を、余すことなくご紹介します。

 

夏といえば海。
しかし、「泳ぐ」「見る」だけが海の楽しみではありません。
“船に乗って海を感じる”という選択肢――それが遊漁船の魅力です。

魚を釣るだけではない、自然と一体になり、人とふれあい、心がリフレッシュされる時間。
今回は、夏だからこそ楽しめる遊漁船の世界を、余すことなくご紹介します。


1. 夏の海は、生命のエネルギーに満ちている

夏の海は、まさに“命の季節”。
魚たちは活発に動き、海面にはベイト(小魚)が群れ、空にはカモメが舞う――
そのダイナミックな景色を、遊漁船の甲板から全身で感じられるのが最大の魅力です。

  • マダイ、イサキ、アジ、タチウオなど、釣りのターゲットも多彩

  • 海風と太陽、潮の香りが心と身体を解きほぐしてくれる

釣果よりも、「海に包まれる時間」が価値になるのが、夏の遊漁船の本質です。


2. 親子でも楽しめる“夏の思い出づくり”

夏休み期間は、家族連れにとって遊漁船デビューの絶好機会
釣りが初めての子どもでも、スタッフが道具の使い方や釣り方を丁寧に教えてくれるため安心です。

  • 「初めて魚を釣った」喜び

  • 「パパすごい!」と尊敬される瞬間

  • 海上で食べるお弁当の特別感

これらの体験は、一生記憶に残る夏の宝物になることでしょう。


3. 大人だけの“贅沢な癒やし空間”

忙しい社会人にとっても、遊漁船は**“非日常のリセットボタン”**になります。

  • スマホの電波も届かない海の上で、何も考えず浮かぶ

  • 冷たいビールと釣りたての刺身で、大人の贅沢を味わう

  • 同船者との会話が自然に始まり、人との距離も近づく

都会では得られない、**“自然と共鳴する時間”**がここにあります。


4. 船長との出会いが、夏を深くする

遊漁船の魅力のひとつが、船長とのふれあいです。
漁師の知識、天候の見極め、魚の癖……そのすべてが“海の案内人”としての信頼を生みます。

  • 「この時間帯はあの瀬が狙い目」

  • 「お客さん、竿の動かし方変えてみて」

その一言が釣果を大きく変え、旅の深みを増してくれるのです。


5. 夏の夕暮れ、感動のクライマックス

釣りを終えて、夕日を背に港へ戻る時間――
それは、言葉を超えた感動の瞬間です。

  • 釣った魚を手にした達成感

  • 波の音とオレンジ色の空

  • 船上で交わした何気ない会話の余韻

この「旅の終わり」こそ、遊漁船の夏の本質を語っています。


おわりに

遊漁船は、“釣るだけ”の場ではありません。
それは、海と人、人と人、自分と自然が出会い、響き合う舞台です。

この夏、あなたも少しだけ日常から離れて、船の上で風を感じてみませんか?

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